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会長挨拶

会長 二宮 一枝
 本会は、2015年度に日本看護協会が公表した「2025年に向けた看護の挑戦 看護の将来ビジョン~いのち・暮らし・尊厳を まもり支える看護~」をふまえ、「2025年を見据えた岡山県看護協会将来構想」のプロジェクト(理事2班体制)を立ち上げ、教育・研修と支部活動について検討しました。2017年度から教育理念・目的・方針(PEACH:Passion・Empowerment・Action・Communication・Hope)に基づく教育・研修を開始し、支部は従来の10支部から8支部(岡山・岡山市及び津山・勝英統合)体制で地域包括ケアシステムの構築・推進に向けて活動してきました。

 
 少子高齢・多死時代のピークを迎える2040年を見据え、全世代型社会保障改革や技術革新が進むなか、2025年に日本看護協会は「看護の将来ビジョン2040~いのち・暮らし・尊厳を まもり支える看護~」、訪問看護推進連携会議は「2040年に向けた訪問看護のビジョン~地域での暮らしを支えるために~」を公表しました。
 
 そこで、本会は2025年度に「2040年を展望した岡山県看護協会のあり方」について検討しました。検討に先立ち、令和7年度通常総会後の全体集会での講演(日本看護協会勝又浜子副会長「2040年に向けて看護がめざすもの」)や「看護の将来ビジョン2040」紹介動画視聴等により、会員とビジョンの共有に努めました。再確認したことは、「看護の本質」と本会が定める「基本理念、活動理念、基本戦略」は不変であるということでした。
 
 活動の方向性としては5つの柱をたて、効果的な本会運営のために常任委員会組織を再編することとしました。教育・研修については日本看護協会「看護職の生涯学習ガイドライン」をふまえ教育理念・目的・目標・方針を見直し、認定看護管理者教育課程運営委員会を「その他委員会」から常任委員会に位置づけ、教育委員会と学会委員会を統合して「生涯学習支援委員会」としました。
 
 会員をはじめとする看護職・関係者はもとより、行政・関係団体・県民の皆様方に、ご理解いただきたく、「2040年を展望した岡山県看護協会のあり方」を公表いたします。
 
 公益社団法人岡山県看護協会は、保健師・助産師・看護師・准看護師が主体的に会員となり運営する職能団体です。基本理念として、本会が定める使命・活動理念・基本戦略に基づき、個人の力では解決できない看護を取り巻く課題を、日本看護協会と連携した組織の力で解決し、看護を発展させ、社会に貢献していきます。
 
 2040年に向けて専門職としての一人ひとりのキャリア支援に取り組み、基本戦略の実践により、県民の福祉と健康づくりへの支援に寄与することを目指します。
そのため、次に示すビジョン達成に向けた活動の方向性の実現に向け取り組んでいきます。
 
  1. 県民の健康づくり・地域づくりへの支援
  2. 看護職の確保と定着促進
  3. 看護職の能力拡大・拡充と専門性の高い看護職のさらなる育成
  4. 災害・健康危機支援体制の強化
  5. 看護協会の組織力の強化と看護政策力の向上

2026年6月
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